似て非なる2つの印鑑

By | 2018.06.01

ネーム印ネーム印と聞いて、パッと頭に思い浮かぶものは何でしょうか?きっと、大半の方が印鑑を想像されたことと思います。認印として使われることの多いネーム印ではありますが、実のところ、印鑑であって、印鑑ではない、曖昧な存在です。では、改めてネーム印とは何なのでしょうか?

実際、ネーム印は印鑑として使うには限られた場面でしか使えないってご存知ですか?役所など公的機関に届ける実印や銀行印、契約など締結する際に使われる認印など、これらの印鑑を使って作成された書類は長期間保存する必要があるため、印影が変形していたり、薄くなったりしてはいけません。特殊加工されたゴムで作られているネーム印は時間が経つにつれ印影が薄くなったり、ゴムの性質上、毎回同じ印影を残すことが難しかったり、ゴムが劣化すると印影が変形したりするため、印鑑としての役割を果たせません

印鑑としては機能しないものの、私達の身の回りではネーム印の活躍する場が多くあります。朱肉が不要でどこでも手軽に押すことのできるネーム印は、その利便性から、ビジネスシーンや日常生活に限らず、あらゆるシーンで重宝されています。また、確認印や受領印として使われることの多いネーム印には、TPOに即した機能性やデザイン性が兼ね備わっており、今やその市場も大きく成長しています。そこで今回は、ネーム印の特徴や使い方、選び方、購入方法など、その全てを余すところなくお伝えします。