ネーム印と印鑑の違い

By | 2018.06.02

サラリーマンネーム印と聞くと印鑑を想像される方が多いのではないでしょうか?そればかりでなく、印鑑の一種だという認識はあったとしても、明確な違いを言える人が少ないのが現状です。一言で言うと、ネーム印は印鑑の代用品になります。しかしながら、印鑑とはまるきり異なる性質を持っており、印鑑として使うには用途が限られます。

そもそも、ネーム印は浸透印とも呼ばれ、中でも印面が名前になっている丸い形状のものをネーム印と呼びます。また、多孔性ゴムを加工して作られた浸透印は印面を押印すると、内蔵されたインクが滲み出るような仕組みになっており、朱肉を必要としません。連続して捺印できる上、持ち運びに便利なネーム印は効率アップに役立つアイテムとしてビジネスシーンや日常生活で、印鑑の代わりに活用されています。

しかしながら、ネーム印と印鑑では、求められる方向性が異なります。安全性が重視される印鑑は可読性の低いユニークなものが良いとされるのに対し、ネーム印は個人を特定しやすいように可読性の高い分かりやすいものが良いとされます。印鑑の代用品として使われることの多いネーム印ではありますが、個人を証明するという理由から、一定の規格が求められる印鑑とは本質的に異なるものであると認識しておいた方がよいでしょう。